よかったよかった(今のところ)

本日の日経平均終値は36,286.71(前日比+220.85)と続伸。下げから入っていたはずだが、いつの間にか反転していた。

 

個人的には、ポートフォリオのうち昨日決算発表していた2社が両方上昇していてひとまず安堵の日だった。

1銘柄については7%超上げたところで1単元だけ利確。決算発表が続く明日以降に一度値が落ち着くのではないかなと素人予想をしてみた。

元々NISAで買い増しを検討していた銘柄なので、キリの良い数字(雑念)で購入していきたいと思っている。

 

そして本日はポートフォリオのうち3社が決算発表。

上方修正や増配もあり、目立って悪いものはなさそうに見える。よかったよかった…と言っても明日の寄り付きになってみないと市場の評価は分からないのだ。

 

信越化学、決算翌日のリアクション

本日の日経平均終値は36,026.94(前営業日比▲275.87)と反発。

金曜の下げを取り返すまではいかなかったが36,000円台には戻ってきたので、やはりある程度の地力を感じる。

 

金曜に決算発表だった信越化学は、2%強下げていた場面もあったが終値では1.55%の下げとなった。ポジティブな材料がないのは確かなので、まぁそんなものなのだろう。ドンと下がったら違和感だったが、納得感のある結果。

明日は100社、明後日は300社を超える決算発表が予定されている。忙しくなってきたぞ。

 

丁半博打はやめておけ

本日の日経平均終値は35,751.07(前日比▲485.40)と反落で、前場後場通して下げの一日。特段目立った理由もなく、手仕舞いムードらしい。

ポートフォリオの中で好調続きだった半導体製造関連銘柄もしっかり売られたので、S株で買い増し。

 

もうすぐ3Q決算だが、決算翌日の上げ下げをあてにいくような売買は自分の中で一応禁止にしている。二択をあてるなんて丁半博打と変わらない、投資ではなくて投機。それで損を出せば絶対に後悔する。(経験済)

そんな邪な考えはおいておいて決算発表が続くこの時期は、あーだこーだ考える材料がたくさん出てくるのでとても楽しい。

ここ数日ではニデックが下方修正で売られていたが、今日は信越化学が減収減益だとニュースになっている。ただ業績予想は据え置きだし、進捗見ればこんなものなのではという決算に見える。週明けのリアクションはどうだろう?

 

キリがいいと嬉しくなる(雑念)

本日の日経平均終値は36,236.47(前日比+9.99)と反発。寄り付きからずっとマイナスで、目を離したらプラスに転じていた。まさに底堅さを感じる動き。

 

単元で買うときはあまり成行は入れず、指値で入れている。

雑念だとは分かっているのだけど、キリの良い数字が好きなのだ。

3,508円なら3,500円丁度で指値を入れて待ってしまうし、3,497円でも3,500円で購入できるタイミングを狙ってしまう。上がるのを期待して買うのだから、安く買えればそれに越したことはないと分かっているが、キリのいい数字や好きな数字がポートフォリオを見る度目に入る気持ちよさに勝てずにいる。

S株は本当にお世話になっているサービスのひとつなのだが、購入金額を指値で入れられないので取得単価はめちゃくちゃな数字になりがち。だからこそキリのいい数字で約定したり、買い増してキリの良い数字になったりしたら嬉しくなってしまう。

今日新規で5株買った銘柄が、とてもいい感じだったという話。

 

 

自分向けPERの目安

(文末を変更してみる)

本日の日経平均終値は36,226.48(前日比▲291.09)と続落。

といってもポートフォリオの某半導体製造関連銘柄は本日も好調で嬉しい。すっかり値嵩株になってしまい、買い増しのタイミングを見失っているけれど。

 

割安/割高をはかる指標として一般的な指標のひとつ『PER』について考えたので備忘を残しておく。

PER(倍)=株価÷EPS(一株当たり利益)

「一年で●円の利益を上げる株が、何倍の価格で売買されているか」、「●円で売買されている株は一年で●円の利益を上げるので、何年持っていれば投資額が回収できるか」が判断できると言われるが、当然毎年EPSは変動するし、株価の変動は業績に必ずしも連動しないのであくまでも目安。

それでも現状の日経平均PERが15倍程度(下表)なので、そこを基準に割安/割高ということは多い気がする。

出展:国内株式指標 :株式 :マーケット :日経電子版

※2024年1月23日時点

 

では、PER15倍以上は『自分にとって』本当に割高なのだろうか。

 

前述の判断できることのうち、株価もEPSも操作のしようがないが、保有年数については自分自身でコントロールができる。

例えば私は40代。特に大きな病気などもなく一般的なサラリーマンの現役目安60代まで働くとする。収入を得られる期間は現状同様に投資をする予定なので、約20年ほど時間がある。そうすると良い銘柄と出会えれば「20年保有」は大いにありうる。

当然長く保有していれば減収も減配もあるだろうし、市況もどうなっているか想像だにつかない。だが投資額の回収という点で、配当があれば回収期間を早めてくれるし、企業の目指すところは企業価値の最大化である以上EPSの増加も期待してよいはずで、EPSの増加は配当と同様に回収期間を早めてくれるだろう。

 

それを踏まえて、今の私にとっての目安は『PER20倍』としてよいのかも、というのがひとまずの結論。個人にとっては、やはり時間が一番の武器なのだ。

 

日本株を売っている個人、買っている海外

本日の日経平均終値は36,546.95(前営業日比+583.68)と続伸し、またバブル後最高値を更新しました。

米国SOX指数の最高値更新を受けて、半導体製造関連銘柄は軒並み上昇。自分のポートフォリオでもいくつかの銘柄が突出した動きをしています。

 

日本株が強い動きを見せるなか、個人は売り越しというニュースを先日見かけました。新NISAでオルカンやS&P500などのインデックス投信を勧める記事やコラムは多くみかけますが、素直に従っていればここ最近の日本株の上昇は取りこぼしているということです。長期目線であれば些末なことかもしれませんが、少しもったいないような、切ない気持ちになります。

(米国も各インデックス上がってるのでよいのか)

 

今週は上々

本日の日経平均終値は35,963.27(前日比+497.10)。1日の間に何百円と上げたのに終値で前日比マイナスの日もあり、ボラタイルな動きの目立つ週でした。

中国では日本株ETFが売買加熱で一時取引停止になったというニュースもありました。見えないところで過激な動きがあるのですね。

今年に入ってからすっかり調子のよい日本株ですが、突然上がれば、突然下がることもあると思うとなかなか動けず…もうすぐ決算シーズンですし、様子を見ながらそろそろ3月の配当取りに向けて動いていきたいところです。